研究コラム
山鹿市のアパートにてベイト工法の取付け工事をさせていただきました!
本日は山鹿市のアパートにて、ベイト工法による白蟻予防の工事をさせていただきました。
こちらのアパートは床下に入ることができない構造になっているのが特徴で通常の薬剤散布による工事ができないため【ベイト工法】を用いてシロアリ対策を行うことになりました。
※ベイト工法ついてのご説明は過去のコラムをご覧ください!
ベイト工法といっても使用できる種類がいくつかあります。
今回は『トレロナATBS』という商品を使用させていただきました。
※トレロナについてはこちらをご覧ください!
このトレロナは、ステーションといわれる器具を建物外周にぐるっと取り囲む形で地中に埋め込んで設置を行います。
↑ こちらが埋め込んでいくステーションです。
↑ 埋め込んでいく箇所を決めたら、手彫りで土を掻き出します。
↑ ステーションを埋め込み、中にベイト剤(シロアリ駆除用の毒エサ)を2個ずつ入れます。
↑ 蓋をしっかり閉めれば設置完了です。
↑ 建物周りがコンクリートやアスファルトの場合は開口を行います。
↑ 今回は駐車場のアスファルト部分にも設置を行いました。
ステーションの間隔は3m以内と決められているため、間隔を離し過ぎないようにしないといけません。
今後は年2回(半年に1回)の点検を実施し、もしベイト剤が白蟻に喫食されている場合にはその都度、新しいベイト剤への交換を行っていきます。
従来のベイト工法では毎月の点検が必要なタイプがほとんどでしたが、このトレロナは点検回数を大幅に減らすことができます。
点検回数を減らせるということは、その分のコストを下げることができ、最終的にはお客様の費用軽減につながるため、当社ではこのトレロナを採用しています。
もし、ベイト工法をご検討の方はお見積りだけでも当社にご依頼くださいませ。
ベイト工法といっても、多種多様な商品がありますのでお客様にとってベストなご提案をさせていただき、しっかりとご検討いただければ幸いです!