研究コラム
阿蘇郡西原村F様邸にてシロアリ予防工事|見えない柱もしっかり白蟻予防!
今回施工させていただきました、阿蘇郡西原村のF様邸は現在大規模なリノベーション工事中です。
20畳以上にもなる広いリビングには薪ストーブが設置され、当社がシロアリ工事をさせていただいた際には、その薪ストーブ周りの壁に左官さんが手作業で石のタイルを張り付ける最中でした。
完成すれば冬場も暖かいぬくもりのある、素敵なリビングになりそうです(*^^*)
そんなF様邸をシロアリからしっかりとお守りするため、入念に施工をさせていただきました。
↑ 玄関部分の土間へはタイルの目地に専用の器具で穴を開け薬剤を注入します。
※薬剤注入後は開けた穴をきれいに補修しますので目立ちません。
↑ ポーチ柱の内部にも薬剤を注入します。
このようなポーチ柱では内部の柱がタイルやモルタルで囲まれているため目視での確認ができません。
つまりはシロアリ被害が発生していても全く気が付かないということです。
実際にポーチ柱からシロアリが侵入し、そのまま二階へと被害が広がっているケースは多くございます。
特に被害が広範囲に及ぶ『イエ白蟻』には注意が必要です。
↑ 別の現場での写真になりますが、この現場ではリフォームのためポーチ柱のモルタルを剥がしたためシロアリ被害が見つかり、上部の梁にも大きな被害が見つかりました。
建物の天井裏で被害がどんどん拡大し、その発見が遅れてしまうのは地震や台風などの災害に弱くなってしまい大変危険です。
↑ ポーチ柱の根元部分(土間)にもしっかりと薬剤を注入しました。
特殊なケースを除き、一般的に白蟻は建物の床下(地面)から侵入しますので、その対策としては床下への防除作業が大切です。
『しかし、シロアリが侵入するのは床下だけとは限りません。』
シロアリの侵入を防止するために重要なことは、建物の構造を把握し、それに応じて適切に薬剤を配置する(注入・吹付)ことです。
当社では17年間で延べ8000件以上の調査・施工実績がある専門の「しろあり防除施工士」が担当いたしますので、シロアリに関する経験と知識には自信がございます。
また、施工に関する料金については『お客様アンケート』で他社と比較しても安いとのご意見をいただいております。
もちろん相見積もり大歓迎ですので、工事の料金・内容を比較してみてください。熊本県内でシロアリ工事をご検討の方はどうぞお気軽にご相談ください!