八代郡氷川町

老人介護施設にてヤマト白蟻の駆除工事を施工させていただきました。

 

トイレの床（フローリング）が腐り始めたことから、シロアリかもしれないとのことでご依頼いただきました。

 

この介護施設は床下のコンクリートの上に４５ミリ角の木材をそのまま敷いた上にフローリングを張ってあるため、床下に入ってのシロアリ調査や工事ができません。

 

トイレの床は大工さんによって張り替えることになったため、トイレは床を剥いだ時にシロアリ駆除を行うことになりました。

 

↓　トイレのシロアリ駆除の状況です。

 

 

↓　トイレ以外の箇所は床を剥ぐことなく駆除を実施するために、フローリングにドリル（直径６ミリ）で穴をあけて薬剤を注入しました。

 

 

↓　薬剤の注入には専用のノズルを装着します。床下で薬剤を霧状に拡散させます。

 

 

↓　穴は専用の木栓を打ち込みます。色はフローリングの色に合わせて着色しますので目立ちにくくしています。

 

 

床下に入れない構造の場合はシロアリ駆除を施工する職人の経験と知識が物を言います。見えない箇所にいるシロアリを駆除することは容易ではありません。

 

中川シロアリ研究所ではこういった構造でも経験豊富な職人によって施工しますのでお任せください！

 

↓　この介護施設では建物周りの塀にもシロアリ被害がありましたので、オーナー様のご依頼もあり塀の撤去も行いました。

 

 

今回の施工ではご高齢の方が入居されているため、作業中の安全対策にも特に気を付けて行いました。

これで当分はシロアリの心配はありませんね！！