施工事例

白蟻駆除の【保証内容】について|中川シロアリ研究所

シロアリ豆知識

中川シロアリ研究所では工事完了後に【5年間の保証書】を作成してお渡しをさせていただきます。

 

 

保証書 白蟻駆除 中川シロアリ

 

 

このページでは【バリア工法】にて工事をさせていただいた場合の【保証内容】についてご説明をさせていただきます。

一部、難しい内容も含んでいるため、詳しくはお気軽にご相談ください。

 

※建物の構造・被害の多少により保証がお付けできない場合がございます。その際は事前にご説明をさせていただきますので宜しくお願い致します。

 

 

バリア工法の保証内容について

 

 

【保証内容】

 

(1)保証期間は薬剤の効果が持続する5年間とします。

 

(2)施工した建物より白蟻が発生した場合、発生箇所を無償で再施工します。

 

 

(3)施工した建物より新たに白蟻が発生し、修復を必要とする損傷を被った場合、当該損傷箇所の修復費用を最大で1000万円まで賠償します。

 

例えば、白蟻駆除後に新たに白蟻が発生し、室内の床板や柱などに被害を与えた場合はその部分を修理する費用を負担させていただきます。

 

 

(4)保証の対象とする白蟻の種類は【ヤマトシロアリ】【イエシロアリ】の2種類のみとします。

 

アメリカカンザイシロアリなど別の種類の白蟻による損害は保証の対象外となります。

 

バリア工法は地中から蟻道を作り建物に侵入する【ヤマトシロアリ】【イエシロアリ】に対して効果がございます。

その為、飛来し直接被害を与えるアメリカカンザイシロアリに対しては侵入経路の違いから保証対象外となっております。

 

 

 

 

バリア工法の保証除外事項について

 

 

【保証除外事項・A】

 

建物に関する保守管理・変更事項など

 

(1)建物を増築・改築又は修繕等をした場合、その部分に対し当社指定の薬剤を使用し、白蟻防除処理標準仕様書にしたがって白蟻防除施工をしない時は、全ての保証が失効になります。

 

保証期間中に建物の増築やリフォームをされる際は、事前に当社にご連絡、ご相談をお願いします。リフォームの内容にもよりますが、その部分に適切に処理を行うことで保証の継続が可能です。

 

(2)施工した建物及び同一敷地内の保守状況に変更が生じた場合、保証の適用から除外されますのでご注意をお願いします。

(保守状況の変更とは次の事項等です。)

 

①雨漏り・水漏れ及び家屋損傷(基礎のひび割れ、基礎と仕上げモルタルの剥離など)が原因で白蟻が発生した場合

 

②水害・地震等の天地災害により、白蟻防除効果が滅失したと考えられる場合

 

①、②の事項が発見された場合には当社へご連絡をお願いします。

必要な修繕と適切な防蟻処理を行うことで保証を継続できる可能性がございます。

 

 

(3)家具類(畳を含む)などの動産の損傷は賠償の対象から除きます。

 

保証の対象は建物本体(構造物)になっております。

移動が可能な家具や家財道具・畳も保証の対象には含まれておりません。

 

 

 

【保証除外事項・B】

 

環境汚染及び薬剤の性質上

 

(1)建物の外周【基礎外部面】等に対しての薬剤散布並びに土壌注入処理などは環境汚染『地下水汚染』等を引き起こす恐れがあり、安全性の観点から(社)日本しろあり対策協会仕様書に従い、原則的にその処理は禁止されているため、不処理となっております。

従いまして、不処理の箇所から建物へ侵入し、被害を与えた場合については、保証の対象外とします。

 

これを補足して簡単にご説明します。

 

①建物外周の基礎に対して薬剤処理を行うことは基本的に禁止されている。

②仮に外基礎に薬剤処理を行っても、風雨・直射日光などによって薬剤の効果は長く持続しない。

ことから、保証対象外となっています。

 

↓ この写真のように外基礎から蟻道を作って侵入した場合は、薬剤の効果が期待できないため保証を受けることができません。

 

白蟻保証外 中川シロアリ

 

これのことによるシロアリ被害を軽減する手段として、たいへんお手数ですがお客様ご自身において、定期的(2~3ヶ月に一度)に建物外周のチェックをお願いします。

万が一、蟻道を発見された際はすぐにご連絡ください。早急にご対応をさせていただきます。

 

 

(2)建物外部面に付属する工作物『ウッドデッキ・濡れ縁・物置小屋・ポーチ柱・バルコニー受け柱』等は性質上、自然環境下で『風雨・直射日光』等の影響を受けることで、薬剤の効力も著しく劣化するため、白蟻予防の効果を長期間にわたり期待する事はできません。従いまして、保証の対象外となります。

 

 

 

 

(3)敷地内の樹木・クイ・門柱・板塀等も同様に保証の対象外となります。

 

 

 

 

その他の注意事項

 

(1)当該建物の所有者名義が変更した時に、その事実を告知しなかった場合、保証が失効となります。

 

 

所有者の名義が変更となった場合は名義変更をいたしますので、変更が確定した段階でご連絡ください。

 

 

 

(2)修復期間中の仮住まい費用及び慰謝料等はお支払いできません。

 

 

(3)すでに白蟻被害に遭っている旧被害箇所の損害部材については、損害賠償の対象から除きます。

 

あらたに白蟻の被害を受けていて、白蟻の生息(白蟻の現物が活動中)が見られる箇所が対象となります。

 

 

(4)万一白蟻が発生した場合又は発生の疑いがある場合は、そのままの状態にて速やかにご連絡下さい。

 

なお、連絡なく修復されたものについては、この保証書による賠償は受けられません。

 

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保証内容・他社との違い

 

最後に保証の内容について、【当社・中川シロアリ研究所】と【他社】で違いがある点は保険の上限額です。

 

①損害賠償責任保険の上限額

 

【当社】1000万円

 

【他社】300万円・500万円・1000万円のいずれか

    もしくは保険が付いていない場合があります。

 

 

②保証除外事項A・B及びその他の注意事項

 

この事項については【当社】も【他社】も基本的に同様となります。

 

 

 

保証の内容については、相見積もりの際などにはしっかり確認することをお忘れないようお願い致します。

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