施工事例
【山鹿市】の白蟻駆除・予防は中川シロアリ研究所にお任せください!
熊本県山鹿市のシロアリ駆除・予防は当社にお任せください!
目次
山鹿市の事例をご紹介
①山鹿市菊鹿町のH様邸 イエ白蟻駆除
温泉地域はシロアリにも注意
今回のH様邸のシロアリ駆除をさせていただくにあたり最も注意すべき点として、このお客様宅には温泉の露天風呂があり一年を通して暖かく水分が豊富にあるということでした。
湧き出すお湯は50℃を超えるとのことで、シロアリが好む環境となっています。
実際にシロアリが建物に侵入していたのは、その露天風呂のすぐ隣に位置する和室の床下にイエ白蟻の蟻道を発見しました。
工事をさせていただいたこの日は朝から冷え込み、気温は0℃を下回っていました。
一般的にイエシロアリは4℃を下回ると活動が著しく鈍る傾向にありますが、温泉という立地条件ということもあり蟻道内にはたくさんのイエシロアリが行き来していました。
↓ 少しわかりにくいですが、赤線を引いた部分がイエ白蟻の蟻道になります。
白蟻は土の中から蟻道を伸ばし、その蟻道の中を移動し柱などに侵入します。
蟻道は土や食べかす、糞などを固めて作られています。
シロアリにとって蟻道は外敵から身を守る唯一のものと言っていいでしょう。特にイエシロアリは一つの巣に数十万匹から百万匹生息していると言われていますが、外敵(クロアリ・ムカデ・ダンゴムシ・ヤモリなどなど)にとっては栄養豊富なエサになっています。
実はシロアリはとても弱い生き物なので蟻道の中を移動することで外敵から食べられてしまうのを防いでいるのです。
ですから、シロアリは蟻道内の安全な通路を利用して建物に侵入してきます。
建物内に白蟻の被害が及んでいても、通常は白蟻自体が人の目に付くような場所に出てくることはありませんので被害の発見が遅れるのもこのためです。私たちにとっては生活をじわりじわりと脅かす恐ろしい存在が「シロアリ」です。
②山鹿市鹿本町のS様邸 ヤマト白蟻駆除
高さ20cmに満たない床下での駆除
鹿本町のS様邸ですが、実は床下がとても低く、場所によっては高さ16cmしかない部分を通らないと先に進めない箇所もありました。さすがにこのままでは、確実なシロアリ駆除が困難な為、ご主人に了解をいただきコンクリートの一部を3センチ程度削らせていただき、床下を先に進めるようにしました。
とはいえコンクリートを削っても高さ19センチ。私の体形でギリギリ通過できる高さになります。
↓ 19センチと言えば一般的なコンクリートブロックの縦の高さとほぼ同じになります。
私たちシロアリ業者は低く狭い床下でも可能な限り入って作業を行わなくてはいけません。
そういう意味では日々の体調管理(特に体重の管理)も仕事の一つであると言えます。
話は脱線しましたが、S様邸ではその狭い19センチの空間を通った先に新たなシロアリ被害を発見することができました。
↓ 床が落ちそうなほどにシロアリ被害が進行しています。
床を支えている、束柱(つかばしら)・大引(おおびき)と言われる箇所に大きなしろあり被害があり、現時点でヤマトシロアリが活発に生息している姿が見られました。
S様にこのしろあり被害の写真をお見せすると、とても驚かれた様子で
『まさかこんな状態になっているとは。。。駆除を頼んで良かった』とおっしゃられていました。
しろありの被害は住んでいる方はなかなか気が付かずにどんどん進行していきます。
このことがシロアリの一番恐ろしい部分であると思っています。
中にはご自分で床下に潜って点検される方もいらっしゃることと思いますが、専門的な知識をお持ちでない限りお勧めできません。
なぜかと言いますと、単純にシロアリの被害を見逃してしまう可能性がとても高いからです。
熊本県内ではシロアリの調査は、基本的に無料で行っている業者が多いと思います。
(もちろん当社も無料です。)
ですから、シロアリ工事をする・しないにかかわらず調査は専門のシロアリ業者に任せましょう!
③山鹿市のアパート ベイト工法白蟻予防
床下に入れない場合の特殊工法
本日は山鹿市のアパートにて、ベイト工法による白蟻予防の工事をさせていただきました。
こちらのアパートは床下に入ることができない構造になっているのが特徴で通常の薬剤散布による工事ができないため【ベイト工法】を用いてシロアリ対策を行うことになりました。
※ベイト工法ついてのご説明は過去のコラムをご覧ください!
ベイト工法といっても使用できる種類がいくつかあります。
今回は『トレロナATBS』という商品を使用させていただきました。
このトレロナは、ステーションといわれる器具を建物外周にぐるっと取り囲む形で地中に埋め込んで設置を行います。
↑ こちらが埋め込んでいくステーションです。
↑ 埋め込んでいく箇所を決めたら、手彫りで土を掻き出します。
↑ ステーションを埋め込み、中にベイト剤(シロアリ駆除用の毒エサ)を2個ずつ入れます。
↑ 蓋をしっかり閉めれば設置完了です。
↑ 建物周りがコンクリートやアスファルトの場合は開口を行います。
↑ 今回は駐車場のアスファルト部分にも設置を行いました。
ステーションの間隔は3m以内と決められているため、間隔を離し過ぎないようにしないといけません。
今後は年2回(半年に1回)の点検を実施し、もしベイト剤が白蟻に喫食されている場合にはその都度、新しいベイト剤への交換を行っていきます。
従来のベイト工法では毎月の点検が必要なタイプがほとんどでしたが、このトレロナは点検回数を大幅に減らすことができます。
点検回数を減らせるということは、その分のコストを下げることができ、最終的にはお客様の費用軽減につながるため、当社ではこのトレロナを採用しています。
もし、ベイト工法をご検討の方はお見積りだけでも当社にご依頼くださいませ。
ベイト工法といっても、多種多様な商品がありますのでお客様にとってベストなご提案をさせていただき、しっかりとご検討いただければ幸いです!
④山鹿市の新築貸家 シロアリ予防
新築時の大切な白蟻予防
貸家4棟のシロアリ予防をさせていただきました。
この貸家は2階建てで延べ床面積が約25坪。アパートでは少し狭くて住みずらいというご家庭にはピッタリではないでしょうか。洗練されたデザインに加えて耐震性や断熱性にも優れています。
最近の賃貸物件では、アパートよりも戸建てに人気が集まっているとのことです。
さて、新築でのシロアリ工事は主に次の工程で実施させていただきます。
1.土壌の処理
基礎コンクリート打設前の土壌に薬剤を散布処理します。
2.床組の処理
現場や木材工場で床組みの材料に防蟻処理を行います。
3. 柱の処理
高さ1メートルまでの柱に対して薬剤を吹付もしくはハケで塗布します。
4.床下土壌の処理
床下のコンクリート全体に薬剤を吹付処理します。
物件によって施工内容の違いはありますが、大まかにこのような工程で防蟻工事は実施しております。もちろん新築でシロアリ工事を施工させていただいた物件にも5年間の保証が付きますので安心です。
山鹿市でシロアリ駆除をご検討の方へ
・家を建てたっきり全く白蟻の予防工事していない。
・前回の白蟻工事から5年以上経過している。
・どこの白蟻業者に頼んで良いかわからない。
・とりあえ調査だけしてほしい。
など、シロアリに関するご依頼ご相談は、ぜひ当社にお任せ下さい!もちろん相見積りも大歓迎です!お気軽にご相談下さい。
お見積もりをご依頼される際には、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
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