施工事例
シロアリ【トラブル】について|中古住宅の売買をするときは要注意!!
中古住宅に関する『シロアリのトラブル』について解説します。
これから中古住宅をご購入される方、または販売しようとされている方に向けての内容になっていますのでご覧ください。
まず、中古住宅にはシロアリに限らず、隠れた瑕疵(本来あるべき機能や 品質・性能が備わっていないこと)が存在する可能性があります。
その隠れた瑕疵を見つけるために、近年では不動産仲介業者が物件の状況を消費者に明らかにするために住宅診断(ホームインスペクション)を第三者機関に行ってもらうケースも増えつつあります。
しかし、ホームインスペクションは有料(5万円から10万円以上)で一般的に購入者側の負担になるため、すべてにおいて実施されているわけではありません。
また、中古住宅では瑕疵担保責任を免除して売買されることもあるため、買う側と売る側のと双方において売買後のトラブルには気をつけなければなりません。
そんな中、中古住宅でのシロアリに限定したトラブルも決して少なくありません。
原因として上げられることには
①買主に専門知識がなく、売買時に判断することが困難
②中古住宅は立地で判断することが多く、住宅自体の確認が後回しになる
③仲介宅建業者に専門知識がない(中途半端な診断で問題ないと説明するこ
とがある)
④中古売買は個人間売買が多く、瑕疵担保責任の期間が短いもしくは除外されている
⑤入居後に気が付く場合が多く、白蟻発生の原因が購入前か購入後か判断が難しい
⑥浴室などの水漏れからシロアリ被害が拡大している場合が多い
⑦売主との合意内容が不明確で、どちらがどの程度の費用を負担するか不明確
などがあります。
シロアリ被害は建物の修復に数百万円以上かかることもありますので、これを無視して中古住宅を売買することができますか?
【結論】
そんなトラブルを防止する手段として、私たちシロアリ専門業者を活用していただければと思います。
通常、シロアリ調査は無料でしてくれる業者がほとんどですが、売買の際の調査には調査内容を記録した報告書を作成することをおすすめしますので、当社ではその作成費用に10000円から15000円程度かかります。
ご依頼される際はその白蟻業者に料金を確認してみてください。
中川シロアリ研究所(株)では、経験豊富な「しろあり防除施工士」が詳しく調査を行いますので、心配だという方はぜひご相談をいただければと思います。