施工事例

【熊本市北区】お風呂の壁にイエ白蟻の巣を発見。その他の施工事例もご紹介

シロアリ施工事例

白蟻の活動も活性化して行くこれからの季節。皆さんシロアリ対策はお済みでしょうか?

 

熊本市北区 シロアリ駆除・予防

 

 

熊本市北区の事例をご紹介

 

①植木町Y様邸の事例

 

お風呂の壁にシロアリの巣を発見

 

今回、白蟻駆除を実施させていただきましたのは「熊本市北区植木町」のY様邸になります。

 

Y様はシロアリ駆除をどこの業者に頼もうかとインターネットにて調べられていたところ、

当社のホームページをご覧いただき、まずは調査とお見積もりをさせていただくことになったお客様です。

 

さて、Y様邸には被害の速度が非常に早いといわれる『イエ白蟻』と言われる種類の白蟻が生息していました。

 

熊本イエシロアリ

『イエ白蟻』は比較的湿気の少ない建物にも侵入し、数十万から百万匹を超える集団で行動しています。
被害は床下から発生することがほとんどですが、壁や柱内を通って天井裏にも広がっていきます。天井裏の梁などを分巣にして建物に甚大な被害を及ぼします。

6月ころに群飛するイエシロアリについて詳しくはこちらを!

↓ ↓ ↓

熊本県シロアリ注意報|熊本で大量発生中の茶色い羽アリはイエ白蟻

 

 

Y様邸の被害の全貌を確認するために床下へ入るとまずは和室にイエ白蟻の蟻道が見つかりました。

 

↓ 比較的初期と思われる蟻道でしたが、すでに床組(大引き)に被害が進行し、更に床板・畳へと拡大していました。

 

 

この和室の室内には、いかにも高級感があり重量のありそうなタンスが三つ並べられており、タンスをよく見ると、タンスを支える脚の部分には重度の白蟻被害が発生していることがわかりました。

 

タンスの白蟻被害を確認するため、一番下の引き出しを引き出してみることにしました。

 

ところが、どんなに強く引っ張っても一向に引き出すことができません!(;^_^

 

 

実は私自身、過去にもこのような経験を多数しており、このようなケースでは引き出し内部にシロアリの被害が広がっており、ひどい場合ではタンス自体が白蟻の巣になっていることもありました。

 

ここで一旦、工事の職人さんと一緒にタンスを前に動かし、ぼろぼろになったタンスを解体する過程でようやく引き出しを外すことができました。

 

↓ 白蟻の巣とまでは行きませんでしたが、引き出しの内部はボロボロに食べられ、衣料品までもが白蟻の被害を受けていました。

 

 

まさか自宅のタンスにシロアリがいるなんて( ;∀;)考えただけでもぞっとしますよね。。。

 

じつは今回のシロアリ被害はここだけにとどまらず、むしろその原因はお風呂場にあることがわかりました。というのもお風呂場の天井裏を見てみると、壁の中からイエ白蟻の蟻道が広がって梁や小屋束を食べながら進行していました。

 

 

↓ こちらは天井裏です。お風呂場の壁内部から蟻道が上がっています。

 

 

↓ お風呂場の壁の中を覗き込むとびっしりと詰まった蟻土(ぎど)が見られ、壁内が白蟻の分巣化している様子が見られました。

 

 

 

シロアリ駆除の方法ですが、このような場合は壁の中の白蟻を駆除をするために、壁に小さな穴をあけて薬剤を注入する方法が一般的です。

↓ 今回のケースでは赤線部分の壁内に蟻土が詰まっている状態でしたので、蟻土に薬剤が均一に行きわたるように、タイル目地の複数箇所に穴(直径2.5ミリ)をあけて薬剤を注入しました。

 

 

もちろんですが、天井裏や床下からも壁内に向けて薬剤を注入しますので巣の中のシロアリもすべて一網打尽です!

 

Y様、この度は多数のシロアリ業者の中から当社をご利用いただき誠にありがとうございました。

 

 

②大窪のM様邸 イエ白蟻駆除

 

7年前に白蟻予防をしたばかりなのに!

 

今回、白蟻駆除をさせていただきましたのは、熊本市北区大窪のM様邸です。

 

M様のご自宅は約7年ほど前に、縁側の床板にシロアリ被害が見つかったため、当時は【他社】に白蟻調査を依頼されました。

 

その業者の方から「現時点で白蟻はいない」との報告があり、今後のために白蟻予防の工事をご依頼されたとのことです。

 

 

それから数年が経過し、今まで気が付かなかった複数の場所で床板が白蟻に食べられているのを見かけるようになりました。

その場所がここ最近は特に増えてきているような気がするとのことでした。

 

変だなとは思いながらもそのままにしていたところ、たまたま遊びに来ていたお孫さんが2階にもシロアリらしき被害があるとのことで今回は当社に白蟻調査のご依頼をいただきました。

 

 

後日、訪問をさせていただき、まずは床下の調査をさせていただきました。

 

その結果、確かに床下では過去シロアリに食べられた形跡や蟻道はあるものの、現状では白蟻の生息は見られませんでした。

 

 

しかし、何かひっかかるところがあったため、あらためてM様と前回の7年前にシロアリ予防をされた際の経緯と、ここ最近の異変などについて細かくお話しをさせていただきました。

 

そして、私自身の経験から

「建物のどこかで白蟻の活動が続いているはず」

だと直感的に感じました。

実はすでに床下や建物の構造を確認させていただいた段階で、白蟻の原因でもっとも怪しいと思われる箇所は玄関付近だという目星がついていました。

 

あとはその玄関の天井裏を確認すれば必ず原因が特定できるはず...

 

 

 

 

やはり予想は的中!!

 

天井裏にシロアリの作った蟻土とシロアリの活動(実物)を発見することができました。

 

シロアリが柱と梁を取り囲むような形で蟻土を作っていました。(玄関の真上)

 

 

蟻土を取り除くと被害の状態が一目瞭然!

ここ1~2年でできたような被害ではありません。

 

 

 

天井裏の調査を済ませ、M様にご説明をさせていただき、承諾を得た上で、玄関収納の床(べニア板)をはがせてもらいました。

 

べニアの下(左上の角)に茶色い蟻道があるのがわかりますか?

 

 

拡大した写真。よく見るとシロアリがいるのがわかります。

 

 

なぜ、この場所が怪しいと思ったのか?

この場所は建物の構造上、床下からは全く確認することができない場所だったのです。

逆にいえば、床下をくまなく調査した結果、白蟻の侵入があるとすればここしかないという判断によるものです。

 

おそらく、前回のシロアリ予防の段階でこの部分をきちんと処理することができておらず、シロアリの侵入経路を見過ごすようなことになっていたのではないでしょうか。

侵入したシロアリは、床下全体には予防の薬剤が効いているため、薬剤で守られていない部分である広縁の床板などを食べながら、天井裏に被害を拡大していったものと思われます。

 

実は『他社にシロアリ工事を依頼したが、それでもまたシロアリが出るのでどうにかしてほしい』といったご依頼は決して少なくありません。

当たり前ですが、シロアリが発生するのには必ず原因があります。そこを突き止めない限り、何度薬剤をまいても同じことです。

近年はベイト工法といわれる毒エサをシロアリに食べさせることでシロアリを巣ごと壊滅させる駆除の方法もありますので、シロアリ発生の原因を調べる事自体がないがしろにされがちなのかもしれません。

 

これでひとまず、M様のご自宅はシロアリの原因もはっきりしましたので、後日あらためて駆除を行うことになりました。

 

【実際の駆除作業】

 

天井裏の蟻土があった部分の周囲

 

 

 

被害は主に天井裏。玄関・広縁・リビングへと広範囲に拡大していました。

 

 

 

表面上はきれいな木材でも中だけを白蟻は食べてスカスカにしています。

 

 

 

もちろん玄関の収納の下もしっかりと処理しました。

はがした部分のべニアは処理後、きれいに修復しました!

 

 

 

縁側の食べられていた床板にも薬剤を注入しました!

 

 

この他にも床下全体や玄関の土間部分、浴室の壁など必要な箇所をすべて入念に処理しました。

 

 

【今回の件をふまえて皆さんにお伝えしたいこと】

シロアリ駆除に限ったことではありませんが、事前の調査、作業をする職人、アフターフォローまで、その会社によってサービスは様々です。

しかし、結局はすべて人が行う作業です。想定外のミスやもしかすると手抜き作業がをされてしまう可能性があるということです。

 

今回の件が過去に白蟻業者が手を抜いた作業をしたかどうかはわかりません。しかし、結果として重大な白蟻被害を発生させたことに変わりはありません。

 

では『せっかく白蟻工事を頼んだのに!』とならないためにどうするべきか?

 

皆さんご自身にできることは、工事の前により多くの情報を得ることだと思います。

その近道は複数の白蟻業者に調査を依頼し、直接話を聞くこと。

つまり『相見積もりを取る』ことです。

複数の業者と接して、じっくり比較・検討していただければより良いサービスを受けれると思います。

 

面倒な作業に聞こえるかもしれませんが、大事なお住まいをこの先もずっと任せていくことを考えると、この時間は絶対に有益な時間になると思います。

 

 

 

③立福寺町のO様邸 白蟻予防

 

なんと!イエシロアリの蟻道発見

 

O様宅は新築から約30年ほど経つ、和風の重厚感あるたいへん立派な建物です。

今回は台所流し台の水漏れが発覚し、かねてから心配していた白蟻のことも見てほしいとのことで当社にご依頼をいただきました。

↓ 台所床下の状況です。

シロアリ予防熊本市北区

 

少しだけ黒ずんだ部分が水漏れの跡ですが、幸いにも白蟻の発生はありませんでした。

 

台所は特に白蟻の異常もなく、とても安心されていたO様でしたが、
床下全体を調べて行く中でなんと!!
イエシロアリの蟻道が和室など合計3箇所に見つかりましたΣ(゚Д゚)

しかし、幸いにもそのイエシロアリの蟻道自体は現在シロアリが活動しているものではなく、天井裏なども確認しましたが大きな被害にはいたっていませんでした。

 

『シロアリがひどくなくて本当に良かった~』とこれまた安堵の表情のO様でした(*^。^*)

O様からは、今後のために白蟻予防をお願いしたいとのことでしっかりと工事をさせていただきました。

 

↓ イエシロアリの蟻道があった和室です。

 

シロアリ蟻道熊本市北区

土台に穴を開け、薬剤を注入しているところになります。

 

↓ 薬剤は床下のすみずみまで吹付をします。

 

シロアリ予防熊本市北区

 

わずかな隙間や見えない箇所にいかに処理を行いえるかがとっても重要です。

 

↓ 土壌処理という作業です。

 

シロアリ土壌処理熊本市北区

 

床下はコンクリートでしたが、シロアリはコンクリートでも突破して侵入します!

 

↓ 床下から完全に予防処理ができないところは室内から処理を行います。

 

 

↓ 建物のありとあらゆる箇所でシロアリの侵入をしっかり防いでいきます。

 

 

↓ 玄関は白蟻被害が出やすい箇所のひとつになります。

 

 

土間コンクリートの下に圧力をかけて薬剤を入れ込みます!

 

↓ ご存知のとおり湿気を好むシロアリにとって浴室は最も危険な箇所です。

 

壁や土間にから注入して侵入を防ぎます!

今回のO様宅はとても大きな建物でしたので、工事は3人がかりで丸一日かかりました。
無事に工事が済み、これで5年間はシロアリの心配はありませんね!

 

 

④龍田にて イエ白蟻駆除

 

雨漏りで被害が拡大

 

熊本市北区龍田地区は熊本県内でもシロアリが多い地域といえます。

今回発生していたのはイエ白蟻という種類になります。

イエ白蟻は比較的湿気の少ない建物にも侵入し、数十万から百万匹を超える集団で行動しています。

 

被害は床下から発生することがほとんどですが、壁や柱内を通って天井裏にも広がっていきます。

天井裏の梁などを分巣にして建物に甚大な被害を及ぼします。

今回に関しては雨漏りの発生もあったことで、2階の天井裏まで及んでいました。

 

 

イエシロアリ被害熊本市北区龍田

 

イエ白蟻の被害速度は世界中のシロアリの中でも最も早いと言われている恐ろしいシロアリです!

 

建物を長く安全に維持して行くために、シロアリ予防はもちろん

外壁や屋根の損傷やバルコニーの防水など雨漏りの原因となりやすい箇所は定期的にメンテナンスを行いましょう。

 

 

⑤鶴羽田のA様邸 ヤマト白蟻駆除

 

シロアリは発泡スチロールの断熱材も食べる

 

皆さん、シロアリって何を食べて生活しているのかご存知でしょうか?

まず一番に思いつくのが木材ではないでしょうか。
その通りで、シロアリは主に木材などに含まれる食物繊維の『セルロース』といわれる成分を消化吸収して生活しています。

実際にはシロアリはさまざまな物をかじる習性があり、栄養になるかどうか以前になんでもかじることで自分たちの通り道(蟻道)を構築して行きます。

 

お住まいの家の中では、床下のコンクリートを白蟻が突破して、壁の中の柱や断熱材を食べながら天井裏で電気の配線をかじられていたという被害例もあります。
そのほかには畳や壁の下地の石膏ボード・外壁のコーキングなども白蟻被害の対象となっています。

押し入れに入れていた段ボールの箱や本・アルバム、布団が食べられるケースもあります。

 

さて、今回シロアリ駆除をさせていただきました、熊本市北区鶴羽田のA様邸では床下がベタコン(コンクリート造り)にもかかわらずシロアリ被害が発生していました。

 

↓ 玄関から侵入したシロアリが床組(根太)に被害を与えていました。

 

ヤマトシロアリ駆除熊本市北区

 

↓  シロアリ被害に合っていた根太と根太との間に取り付けられていた断熱材です。

 

熊本市北区シロアリ被害断熱材

 

 

茶色い部分がシロアリの被害に合った箇所になります。断熱材に穴が開いており内部にシロアリが侵入しているのがわかります。

断熱材には多くの種類がありますが、発泡スチロールやウレタン系の断熱材はシロアリ被害に合いやすい傾向があります。近年では基礎のコンクリートに断熱材を張り付けた構造も多く登場しており、シロアリ対策には十分に気を付ける必要があります。

断熱材の中にはシロアリ対策として防蟻成分の含まれたものがありますので、高価にはなりますが基礎部分に張り付けて設置するものについては防蟻効果のある製品をお勧めします。

 

↓ A様邸では外部の基礎に蟻道を作り、建物へ侵入している箇所もありこのように外部のコンクリート内にもしっかりと処理をさせていただきました。

 

熊本市北区シロアリ駆除

 

↓ ウッドデッキの柱にもシロアリが侵入していました。

 

熊本シロアリ駆除

 

↓ 庭先の切り株にはシロアリが巣を作るケースが多く、こちらの切り株にもシロアリの生息が見られました。

 

熊本シロアリ

 

庭木を伐採・撤去される際にはできる限りにはなると思いますが、根っこが残らないように引き抜いてしまうことが大切です。

熊本県内ではこれから徐々に気温が上昇し、シロアリの動きが活発化していきます。
これまでシロアリ駆除を考えながらも延び延びになっていらっしゃる方は、暖かくなる前のこの時期にシロアリ予防をお勧めいたします。

 

 

⑥清水万石の鉄骨アパート 白蟻予防

 

鉄骨造りでも実は危険

 

そもそも鉄骨造りでもシロアリ工事って必要なの?

と思われたかもしれませんが、木造も鉄骨もシロアリにとっては関係ありません。

むしろ、鉄骨だからこそシロアリの侵入に気を付けなければいけない点があるのです!

 

それは何かというと鉄骨の柱の根元部分になります。
建物を建築する際に、鉄骨造りの場合はまず鉄骨の柱を立てます。その後、鉄骨の柱には下地材を挟む形で最終的にモルタルを塗り付けていきます。

この過程で鉄骨とモルタルの間にほんのわずかな隙間ができてしまうのです。

また、経年劣化によって表面のモルタルにひび割れが生じてしまうことも多く、その部分がシロアリの侵入経路となってしまうのです。

そのうえ、表面上は白蟻の侵入は見られず、床下から確認してもシロアリを見落としてしまう可能性もあります。

シロアリの発見が遅れることで被害が重症化していまい、建物にとって致命的な被害になることもあります。

 

↓ この写真は建物の鉄骨部分モルタルに小さな穴をあけ薬剤を注入しているところになります。

 

シロアリ駆除鉄骨

 

ご覧の通り鉄骨部分のモルタルには無数のひび割れが生じています。
地震などの影響もあるかと思いますが、モルタルをたたいてみると軽い空洞音がするため、鉄骨から浮いてはがれている様子がうかがえます。

 

今回、工事させていただいた熊本市北区清水万石のアパートは、1階部分に合計10か所の鉄骨柱があります。
鉄骨柱部分のすべてにシロアリ予防をしたうえで、床下全体の施工も合わせて行いました。

このように、建物の造りや形状にあわせて適宜、適切に施工を行うことが私たちシロアリ業者の腕の見せ所と言ってもよいかと思います。

 

 

⑦清水万石のF様邸 イエシロアリ駆除

 

リフォーム中にシロアリ発見

 

今回、当社にてシロアリ駆除工事をさせて頂きましたのは、熊本市北区清水万石のお宅です。
建築会社に広縁約3坪程度のリフォームをご依頼されたのが始まりです。

 

リフォーム工事初日、大工さんが広縁のサッシを新しい物に交換するため、床板や外壁をはがすことになりました。

外壁をはがし始めたところ、壁の下地や柱がものの見事にシロアリの被害にあっていました。施主様はこれまで全くシロアリの存在には気がつかれておらず、今回初めてシロアリの被害を発見する事になりました。

建築会社の担当者様から、大至急シロアリ被害の調査と見積りをして、白蟻駆除の対応をしてもらいたいとのことでした。
急いで現場に向かったところ、シロアリ被害は天井の梁にまで達していることがわかりました。

 

↓ イエシロアリによって柱上部の梁まで達しています。

 

熊本市シロアリ駆除

 

↓ サッシ下の土台もシロアリ被害により内部が空洞化していました。

 

シロアリ駆除土台

 

イエシロアリは被害のスピードが激烈で天井裏まで被害が及ぶのが特徴です。(ひとつの巣には数十万匹以上が生息していると言われています。)

もし、今回のリフォームで壁をはがさなければ、シロアリに全く気が付かないまま被害がさらに拡大していたことでしょう。通常、シロアリは光の届かない床下や壁の中などに潜んでいるため発見が遅くなる傾向にあります。

 

 

 

⑧山室の木造アパート イエ白蟻駆除

 

2階のお風呂場にもシロアリが

 

北区山室のアパート2階の浴室にシロアリが発生していることから、不動産屋さんを通じて白蟻駆除のご依頼がありました。
この部屋の入居者の方から浴槽とタイルの間から土がふき出してきているとのことでご連絡を頂き、シロアリ被害を発見しました。

 

↓ 壁のタイル目地に小さな穴をあけて、壁の内部に薬剤を散布して行きます。

 

イエシロアリ駆除熊本

 

薬剤を注入している箇所の下、茶色い部分がイエ白蟻の蟻道(土)になります。蟻道を崩すとイエ白蟻が数匹、顔を出してきました。

 

↓ 1階浴室の天井裏梁にもイエ白蟻の被害があったため、しっかりと薬剤を注入しました。

 

イエシロアリ駆除熊本天井裏

 

↓ また、駆除に当たっては、2階の天井裏の被害も確認する必要があったため天井に点検口を作成しました。

 

シロアリ駆除点検口

 

点検口を作ることで侵入できない箇所も白蟻被害の確認ができ、かつ駆除も徹底的に行うことが可能になります。
それと、のちのち点検するのにも便利ですね!
幸いにも2階の天井裏には被害はなく、壁までの被害で済みました。

 

シロアリ被害は時として建物の広範囲に拡大します。
発生原因となっている箇所から、どこまで被害が広がっているか。目視で確認できない箇所までを想定した駆除を行う必要があります。
※逆に言うと、発生の可能性が全くない箇所は薬剤を散布する必要はありません。

このあたりの見極めがシロアリ駆除の肝と言えるかもしれません。

 

 

⑨高平のアパート ヤマト白蟻駆除

 

賃貸アパートは空室時にシロアリ対策を

 

 

今回、白蟻駆除を実施させていただきましたアパートは『鉄筋コンクリート造り』になります。

 

アパートの場合は入居者の方が入れ替わるタイミングでシロアリ被害が発覚することが多々ございます。

 

この部屋も月末には新しく入居される方が決まっているということで、早急に対策をしてほしいとのご依頼でした。

 

 

急いで日程の調整を行い、白蟻駆除は無事に完了しました。

この後シロアリに食べられてボロボロになった被害部分は大工さんにて修理されるとのことでした。

何とか月末にはきれいな状態でお引渡しができそうですね(^^♪

 

 

ちなみに今回はコンクリートの隙間から建物内にヤマト白蟻が侵入し、室内のドア枠の木などを広範囲に食べていました。

 

 

↑ 玄関の部分の枠木がご覧のとおりボロボロです。

 

 

 

 

↑ こちらも玄関です。

 

 

 

 

↑ 台所の床下収納をあけてみると、床下の木にヤマト白蟻が広がっていました。

 

 

 

 

↑ 他のお部屋の窓まわりからは羽アリが発生した形跡も見られました。

 

 

 

 

↑  見える範囲だけでも室内の至るところに被害は広がっていました。

 

 

 

 

↑ 床下には入れない構造の為、床板に小さな穴をあけて床下の空間に薬剤を噴霧しました。

 

 

 

アパートや貸家をお持ちのオーナー様には、空室になった際には、ぜひシロアリ対策をおすすめします!

 

長年、入居中の状態はオーナー様にとってはありがたい限りとは思いますが、知らず知らずのうちに被害が進行しているかもしれません。

空室になったタイミングでしたら、入居者様に迷惑がかかることもございませんので一度ご検討いただければと思います。

 

建物をシロアリから守り、長く安全な状態でお貸しできるようサポートさせていただければ幸いです。

ぜひとも当社をご活用ください!

 

 

⑩高平のM様邸 イエ白蟻駆除

 

3社相見積もりにてご依頼をいただきました

 

今回、施工をさせていただきましたのは熊本市北区のM様邸になります。

家の中で白蟻被害が出ているわけではないけど、何匹かシロアリらしき羽アリを見かけたとのことで心配され、当社を含む計3社に調査・見積もりをご依頼されていらっしゃいました。

 

床下を隅々まで調査させていただき、イエ白蟻の蟻道を発見しました。

 

 

↑ リビングの床下です。

コンクリート表面に張り付いている土のようなものがイエ白蟻の『蟻道』になります。

 

 

 

↑ 別のお部屋でも蟻道を発見しました。

 

 

 

↑ 天井裏から壁の中を見てみるとイエ白蟻が壁の中を移動しているのがわかります。

写真ではわかりにくいですが、白い粒々がシロアリです(-_-;)

 

 

↑ 柱をつたって天井裏まで蟻道が広がっています。

 

イエ白蟻は建物の床下から室内、そして天井裏まで被害を及ぼす白蟻です。

 

被害が広範囲になる場合には、完全に駆除するために『ベイト工法』を用いることもあります。

『ベイト工法』について詳しくははこちらをご覧ください!

熊本に多いイエ白蟻『ベイト工法』で巣まで徹底的にシロアリ駆除

 

 

調査の結果、今回のM様邸では通常施工である『バリア工法』で駆除をさせていただくご提案をさせていただきました。

被害の程度や建物の構造にもよりますが、

①バリア工法で駆除が可能であること(ベイト工法を使う必要性が少ない)

②施工金額が大幅に安い

というのが決定する要因でした。

 

後からお聞きしたことではございますが、他の業者さんは『ベイト工法』を勧めてこられたとのことでした。

見積もり金額については、当社よりもずいぶん高かったとのお話しでした。

シロアリ駆除は決して安いものではありません。できる限り費用の負担を削減できればお客様に喜んでいただけるものと思っております。もちろん、きちんとした駆除の技術があってのことですのでご安心ください!!

 

今回はスタッフ3名で、丸一日かけての施工になりました。

 

 

↑ 炎天下の中、天井裏での作業は50~60℃の高温になっていることもあります。

 

 

 

↑ 熱中症対策も万全に駆除はスムーズに進みました。

 

 

 

↑ 常に、絶対にミスは起こさない。起こせない。という意識をもって取り組んでおります。

 

 

 

↑ 床下など見えない箇所をお客様からお任せていただいておりますので。強い責任感が無ければこの仕事は務まりません。

 

当社では企業理念の1番目に

【真心を込めてお客様の大切なお住まいを守り、社会に貢献します。】

を掲げております。

 

決してきれいごとではありません。

私自身、これまで約20年間にわたりこのお仕事に携わらせていただきました。

 

私共が関わらせていただく以上、どこの業者よりも良かったと喜んでいただける1番のサービスを目指して参ります!

 

今後とも当社を宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

熊本市北区でシロアリ駆除をご検討の方へ

 

白蟻駆除を頼まれる方の多くは、いったいいくらぐらいの費用がかかるのかと、見積もり前から非常に悩まれていらっしゃるように感じます。

当社は最良の技術をいかに安価にお届けできるか。そして、お客様が白蟻の不安から解放され、安心した生活を送っていただくことを一番に考えます。これは決してきれいごとではなく、私自身が起業した最大の理由でもあり、今後も揺るぐことのない企業理念となっています。

この熊本で永く愛されるシロアリ業者を目指し、皆様にもっともっと喜んでいただけるサービスを目指してこれからも精進してまいります。

 

長文となりましたが、最後までご覧をいただき、ありがとうございました(^^)/

 

 

『熊本市』でシロアリ駆除|お客様の声を一挙にご紹介します!

 

もし、これからシロアリ駆除をご予定の方はこちらのブログを読んでみてください。シロアリ業者・選び際の参考にしていただければと思います。

↓ ↓ ↓

【熊本版】シロアリ業者はこう探せ!熊本で白蟻駆除前に知っておきたい6つのポイント

 

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