施工事例
【シロアリ駆除工事】優秀な白蟻職人さんの条件
目次
優秀なシロアリ駆除の職人さんとは?
ここで言う【優秀なシロアリ駆除の職人さん】は
・挨拶
・身なり
・礼儀
などは当たり前にできることを大前提としています。
その他、実際の白蟻工事に関する提案内容・施工技術などについて、お客様にとって優秀でありメリットがあることに重点をおいて解説をします。
①5年間は絶対にシロアリ被害を発生させない
まずは当然のことですが、保証期間である5年間は絶対にシロアリを発生させることが無いように工事を行います。
単に発生している白蟻を駆除することだけではなく、この先も新たに侵入させないためには建物の構造や危険な箇所を見極める目が必要です。
シロアリ駆除は豊富な現場での経験が必要ですが、職人さん個々の『気配り』『目配り』もたいへん重要です。
当社では全スタッフが【しろあり防除施工士】の資格を有しています。
②工事車両や道具の整理整頓
道具の整理整頓や管理はぜんぜんできていないけど、気配りができてすごく良い仕事ができるという職人さんはほとんどいないと思います。
いつでも、どんな場合も想定して仕事の準備ができているか。
お客様宅で良い仕事をさせていただくという感謝の気持ち・プロ意識があれば、整理整頓は当たり前です。
③作業前の養生をていねいに行う
作業の時は、床下収納庫や和室の畳などから床下に入ります。
床下のほこりやゴミで室内を汚さないように事前に養生を行います。
過剰な養生は必要ありませんが、必要な養生箇所を見極めて、見た目もきれいな作業に努めています。
④穴を空ける数が適正
穴を開ける適正な位置とその数。
そして、穴を空け過ぎることによる建物への悪影響を考慮する。
↓ 薬剤を注入するための穴を最小限にシロアリ駆除することは腕の見せ所と言っても良いでしょう。
通常、床下の柱などに穴を開ける際に使用するドリルは直径が10ミリ~13ミリが一般的です。
薬剤を注入するためとはいえ、穴を必要以上にたくさん開けることは、木材の耐久性を損なうことになります。
シロアリ駆除は被害のある箇所に適正な量の穴を開けるのが本当のプロです。
経験の少ない職人さんほど不安なために多くの穴を開けたがります。
⑤穴の開け方・補修がキレイ
玄関など床下以外の箇所は穴の開け方、補修方法によっては施工後に目立ってしまいます。
ハンマードリルを使用しますが、基本的には穴の直径を可能な限り小さくすることがキレイに施工するためのポイントです。
コンクリートの硬さと深さでドリルの刃はその都度入れ替えを行い、丁寧に穴開けを行います。
薬剤注入後の補修は乾いた後のコンクリートの色に近づけることがポイントです。
大切なお客様のお宅に穴を開けさせていただく訳ですので、作業する際は細心の注意を払って、施工後の仕上がりまで意識しているのが本当のプロだと思います。
⑤可能な限り壁や天井を剥がすことなく駆除ができる
【バリア工法】でシロアリ駆除を行う場合には、被害の状況によって天井や壁の一部をはがして施工しなくてはならないケースがあります。
はがした箇所の修復には別途費用がかかってしまいます。
シロアリ駆除のプロとして、お客様のご負担を最小限に抑えることを意識し、シロアリ駆除以外にかかる修復費用までをいかに抑えるかを考えています。
はがさずに施工ができるかどうかの適切な判断を行い、どうしても必要な場合には点検口を作成して施工します。
点検口作成にも費用はかかりますが、はがして修理する場合と比較すると半分以下の費用で済むことがほとんどです。
※当社では、点検口を作成するための費用まで含めて、必ず事前の見積時にご説明しております。
【バリア工法】で点検口を作成して施工する場合と【ベイト工法】を使って施工する場合の比較を必ず行って、お客様にご提案させていただきます。
⑥施工後の清掃徹底
来た時よりも美しく。
施工後の清掃で、気持ちもすっきり作業を完了します。
優秀な職人さんとしての『こだわり』は全てお客様の満足のために行われるべきです。
当社でも、一つ一つの技術や細やかな気配りをこれからも追及して、多くの方に喜んでいたいただけるように努めて参ります。