施工事例

【エコボロン】白蟻予防|熊本で安全なホウ酸によるシロアリ対策

シロアリ施工事例

熊本で安全、長持ちの白蟻予防はエコボロン

 

今回は『エコボロンスーパー』を使用した白蟻対策を施工させていただきました。

 

エコボロンって何?

 

株式会社エコパウダー社が製造・販売している『ホウ酸塩』いわゆる『ホウ酸』を主成分とした白蟻対策の商品になります。
エコボロンを簡単にご説明すると安全・強力・持続性と施工性を兼ね備えた木部用防腐防蟻剤になります。

 

エコボロンパンフレット

 

 

↓ 実際のエコボロンスーパー(中身は無色透明の液体)

 

 

 

株式会社エコパウダー社HPより エコボロンスーパーについて

 

 

エコボロンスーパー5つのポイント

①予防効果がとっても長持ち

 

ホウ酸塩

 

エコボロンは有効成分に「ホウ酸塩」を採用しています。

ホウ酸塩は安定した無機物なので分解されず、また揮発、蒸発することもありません。

地面に接触もしくは雨水にさらされない条件下では長期間にわたって効果が持続します。

 

 

②木造住宅を健康、高耐久住宅に

 

ホウ素

 

エコボロンは水質から厳しく管理された高品質な水溶性タイプになります。

木材への浸透性に優れ、強力な保護層を形成します。

京都大学、東京農業大学をはじめ、各種公的機関による試験で性能が実証されています。

 

 

③安全性に自信あり

 

安全

 

エコボロンは各種安全性試験を実施し、優れた安全性を確認しています。

 

有効成分「ホウ酸塩」は万が一、人の体内に入ってしまった場合でも、腎臓の働きによって体外に排出されます。

そのため急性中毒性はとても低く、食塩と同じ程度です。

ホウ酸やホウ酸塩は雑菌などにも効果があり、身近なところではコンタクトレンズの保存液や目薬などにも使用されています。

 

 

④再処理が難しい箇所の白蟻予防におすすめ

 

 

木材害虫に広く効果を発揮するエコボロンは、外来種のアメリカカンザイシロアリの予防にも活躍しています。

特に再処理が難しい部材(壁内部、天井裏など)には長持ちする劣化対策としておすすめです。

 

 

⑤通常の防蟻工事より料金が高い

 

料金

 

通常の薬剤による白蟻予防と比べるとエコボロンは価格が高いのが特徴です。

長期的に見ればお得に感じることもできますが、ひとつのデメリットと行って良いでしょう。

 

今後、価格が下がってくるとより利用しやすくなりスタンダードになって来るのではないでしょうか?

 

エコボロンの弱点・デメリット

①水に溶けやすいため成分が流出しやすい

 

エコボロンの成分は水に対して非常に溶けやすい性質を持っています。その為、施工後は雨水などによって成分が流されてしまわないようにすることがとても重要です。もし、成分の流出が起きてしまった場合には再処理を行う必要があります。

 

 

②白蟻予防の効果は処理を行った木材のみ

 

エコボロンの効果については、処理をされた木材の表面をシロアリが食害することで死滅させるものです。

 

よって、仮に多数のシロアリが木材の表面を食害し続けることができた場合には、有効成分が浸透していない内部まで侵入する可能性があるということになります。

また、シロアリが処理を行った木材の表面を食害せずに、単に木材表面を通っただけでは効果は発揮されません。シロアリが処理を行っていない木材に到達しまった場合には未処理の木材に被害を与える恐れがあります。

※エコボロンをご検討の方は、必ず保証規定を事前にご確認ください。

 

 

エコボロンの取り扱い業者について

 

施工は研修を受けた『エコボロンスーパー認定スペシャリスト』のみが行うことができます。

※白蟻業者のすべてがエコボロンでの施工ができるわけではありません。

 

通常のシロアリ薬剤による施工でも十分な安全性は担保されていますが、空気を全く汚染しないと言う意味ではエコボロン工法は『ホウ酸塩』による安全な施工方法と言えます。

 

 

熊本のハウスメーカーさんの中でも徐々に広まりつつある施工方法になります。

 

↓ エコボロンスーパーは無色透明ですが、緑色の染料を混ぜて施工した箇所がわかるようにすることも可能です。

 

エコボロン

 

↓ 床下の配管周りには必要に応じてエコボロンBXシール(黒色)でシロアリの侵入を防ぎます。

 

エコボロン配管周り

 

これから新築されるご予定の方は、一般的な農薬系薬剤とエコボロンスーパーのどちらかでシロアリ予防の工事をご検討いただければと思います。

 

 

どちらの施工もメリット・デメリットはございますので、詳しくお知りになりたい方はお気軽にお問い合わせいただければ幸いです!

 

 

 

前の記事へ
一覧へ戻る
次の記事へ
LINE相談 お電話する お電話する